2010-07-27

iMac、買った

Apple Store がメンテに入ったことを知ったのが 21:20 頃。iMac を始めとする新製品が並んだことを知ったのが 21:45 頃。iMac が新しくなれば(よほど突飛な更新でない限り)買うつもりだった。すぐに Safari で Store を開き迷わず「クアッドコア」を選択。CPU、メモリ、キーボードあたりはすぐに決まった。迷ったのは SSD。

今回から、HDD (1TB or 2TB) に加えて SSD (256GB) が選択肢に加わり、さらに HDD + SSD の組み合せも選べるようになった。ただやはり SSD は高い。HDD(1TB) + SSD(256GB) の構成を選ぶと73,080円の↑。30分以上迷ったが、これまで SSD は使ったことがないってことで、HDD + SSD の構成を選んだ。

うちの Mac たちは使わないときはスリープ状態にしているから、OS の(再)起動はごくまれなことだ。また、アプリも(メモリが不足しない限り)立ち上げたままなので、アプリの起動に時間がかかることも気にならない。SSD に期待しているのは、むしろコンパイル時間の短縮だ。こればっかりは多数のファイルをごりごりと読み書きすることになるから、ディスクアクセスの高速化が効いてくるはず。ま、このあたりは実際に使って体感してみなければわからない。

さらに、今回の新製品のひとつでもある Magic Trackpad も付けた。実はこれこそ、今回の製品群の目玉だと考えている。初代の Mac が登場してから 26 年以上が過ぎたが、その間ずっとポインティングデバイスとしてはマウスが主流だった。デスクトップ型のパソコンに限って言えば、一部の特殊な用途を除いて、唯一マウスのみがユーザの意思をコンピュータに伝えるための道具だったと言って良い。ボタンの数や、機構(機械式から光学式へ)こそ変化したものの、ユーザ体験はほとんど変わらないままだった。

実際、MacBook を使っていると、2本指でウィンドウの内容をスクロールさせられるのは実に気持ち良い。新たなジェスチャを覚える必要があるものの、始めの数分か数時間が過ぎれば、ごく自然に指が動く。うちの MacBook は黒いやつなので他のジェスチャを OSX 上で試したことがないけれど、iPhone や iPad を使っていればスワイプや回転、ピンチにもすぐに慣れることは実感している。慣れるどころか、それがない(使えない)ことが不自然に思えるようになる。

新しい iMac が届くこと自体も楽しみだけど、それ以上に Magic Trackpad にはわくわくしている。iMac のオプションとしては Magic Trackpad 単独で選ぶことはできず、Magic Maouse との組み合せになってしまう。マウスを置き換える機器としてもっと前面に出しても良いと思うんだけど。

出荷予定日は 2〜4 営業日となっている。早ければこの週末に届く。

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