今回のお題は、GAE が提供する「データストア」の使い方を調査すること。ただし、Blogger Glass に追加しようとしているユーザごとの設定機能に必要なのは、User.user_id()
をキーとしてデータ実体を作成・抽出・更新する方法だ。複雑なクエリに関しては今のところ不要。
とりあえず、サンプルを作ったので貼っておく。
ログインしていなければ「Login」というリンクだけの画面が表示され、リンクをたどりログインすればユーザごとに設定した「Blog ID」とその更新日時が表示される。また、同時に「Blog ID」を入力するフォームも表示されているので、ID を入力し「Save Settings」ボタンを押せば、ID の値が更新される。つまり、Blogger Glass に追加しようとしている「ユーザごとの設定」機能の核となる部分はここにふくまれているわけだ。
このコードで肝心なのは、Settings
クラスの定義と、def_settings
関数の内部で、User.user_id()
の値をデータストアのキーとしてデータの実体(entity)を作成、あるいは抽出しているところだ。
参考文献
Dan Sanderson
Oreilly & Associates Inc ( 2009-11-15 )
ISBN: 9780596522728
Oreilly & Associates Inc ( 2009-11-15 )
ISBN: 9780596522728
User.user_id()
をキーにする方法は Example 2-5 を参考にした。
関連リンク
- データストアの使用 (GAE 公式ドキュメントより)
- Python Datastore API (同上)
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