2010-10-26

iPhone アプリらしく #1 - 画面デザイン (Blogger Glass)

ウェブアプリを iPhone アプリらしく仕上げるためには、画面のデザイン(とくに意匠)も iPhone 用のものが必要になる。単にスタイルシートの切り替えだけでは限界がある。さらに言えば、スタイルシートも共通部分と画面に特有のものとに分けるべきだ。

以下は、Blogger Glass の主要画面のデザインを iPhone 用に作り直したものだ。

Blogger Glass: iPhone 用画面デザイン
画面 外観 説明
一覧画面 記事の一覧をリストとして表示する。各項目をタップすることで個別記事の内容画面に移る。左上のボタンでメニューを表示する。
内容画面 ブログの個別記事の内容を表示する。左上のボタンでリスト表示に戻る。左↓のボタンで、記事に付けられたラベル一覧を表示する(→ ラベル検索画面)。
メニュー アプリメニューを表示する。「Back」でメニューを開く前の画面に戻る。
ラベル検索画面 記事に付けられたラベルをリストで表示する。各項目をタップすることで、ラベル検索を行う。下部にはラベルによる絞り込みの状況を表示する。メニューと同様、「Back」で 1 つ前の画面に戻る。

画面のデザインが変われば機能にも手直しが入る。

たとえば、iPhone の画面の狭さから、これまではアプリ画面上部に共通で表示させていたメニューは、別画面として独立させることにした。また、内容画面では一覧表示に戻るためのボタン(リンク)を用意する。メニューやラベル検索画面にも「Back」ボタンを用意して元の画面に戻れるようにする。

この「戻る」を実現するためには、元の画面(をリクエストする URL)をプログラム的に記憶しておく仕組みが必要になる。

変更するのはスタイルシートとテンプレートだけで済みそうにないな。

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